建屋の復旧サービス

建設担当の災害早期復旧アドバイザーが被災現場を訪問し、被災状況を確認いたします。お客様のご希望に沿って、当社の汚染除去チームと連携し最適な復旧プランをご提案いたします。

被害調査により、火害診断が必要になる場合がございます。 火害診断とは火災により建物の構造体が受けた損傷を診断するものです。診断の結果に基づき、被害の範囲や内容に合わせた補修・補強の設計を提案いたします。 災害復旧の専門会社ならではのノウハウを活用し、火害診断、構造補修・補強設計と構造体の補修・補強を一貫して行なうことによって、無駄のない復旧計画を策定し、速やかな復旧サービスをお客様に提供いたします。

構造体の補修・補強の方法は構造や建物の条件によって異なります。 鉄骨造であれば部材交換、補強鉄骨の設置など、鉄筋コンクリート造であれば、再構築から鉄骨、炭素繊維による補強など、工法は多岐にわたります。 ベルフォアでは、設計提案のすべての工法に対して、施工を行う用意をいたしております。

当社は建設業許可を受けております。 被災現場での建築物の解体撤去、構造体や内外装などの部分的なもの、またプラント設備など重量物の解体撤去を行うことが可能です。

建物によっては、アスベストのような健康被害を引き起こす建材が使用されており、有害物質が発生していることあります。 当社では、アスベストに関して、調査、除去計画の策定、申請、除去作業と処分に至るまですべての工程を責任持って行います。 アスベストに限らず、災害による汚染やそのほか有害物質の除去について、全世界のベルフォアグループのノウハウを用いて対応いたします。

災害により損傷した建物のすべてをワンストップにて復旧いたします。 内装の解体後、汚染除去、消毒などの有害物質除去を行い、構造体の補修・復旧から内装の復旧まで、すべてに対応をさせていただきます。

被災した建物の漏水や破損による開口に対して、熱で収縮する特殊なフィルムで応急的に建物を覆います。これにより、被害が拡大することを防ぎます。 その他に建物の区画や作業用のテントのシートとして、また機械等を輸送する際の養生材として、このフィルムを利用することもあります。

お客様のご要望があれば、建物災害復旧以外に一般的な建設工事も行います。 建物の修繕工事や内装のプラン変更など、災害復旧に加えご希望の工事のご相談を承ります。